ミタイヤツハミロ!第三回

懸賞 2005年 02月 27日 懸賞

『メメント』

保険調査員レナードの家に、ある日、何者かが押し入る。
彼の妻はレイプされた後、殺害された。
その光景を目撃したショックで、レナードは前向性健忘という記憶障害になってしまう。
新しい記憶を10分しか記憶を保てない。
レナードは犯人を探す。
ポラロイド写真にメモを書き込み、キーワードを全身に彫り込む。
謎が広がる。誰の言うことが本当なのか。犯人は誰だ。

この作品、冒頭から無駄な説明シーンがなく、急速に物語に引き込まれます。
かつての「ユージアル・サスペクツ」を彷彿させる、なんともいえない緊張感がありました。
本編は時間が逆行,、そして断片化される物語。
ストレスを感じさせない。
時間を戻したり、未来のことからはじめたりという作り方が流行っています。
が、これほどまでに純粋な逆行映画はない。
単純に逆回しということではなく、多くの謎が散りばめられ、観る者を飽きさせません。
主人公の記憶障害設定も斬新で、目を奪われます。
すばらしい。
記憶と記録は違う。
そして、人間の思い込みほど恐ろしいものはない。
この映画は、革命的だ。
映画界の新しい流れを感じたい人、見る価値あり。

ミタイヤツハミロ!
☆☆☆

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by nicolasman | 2005-02-27 23:14 | ニコラスドラム

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